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本学の学生が令和5年度農業食料工学会東北支部大会で学生奨励賞を受賞しました

 本学部食料生命環境学科アグリサイエンスコース(地域資源循環学研究室)4年の小林由奈さんが、令和5年度農業食料工学会東北支部大会(2023年8月21日・弘前大学会場)にて、学生奨励賞を受賞しました 。
 この賞は、本学会および支部の目的とする分野において優れた萌芽的研究を行い、将来の活躍が期待できると認められる者に授与されます。

 受賞題目は「東北日本海側における小麦栽培の可能性-有望系統を対象とした栽培試験と品質評価-」。小麦栽培が難しいとされている東北日本海側での栽培実験にて、耐湿耐寒性がすぐれ、実需者からの要望に対応できる系統を明らかにした点が高く評価され、今回の受賞となりました。おめでとうございます!


受賞題目:「東北日本海側における小麦栽培の可能性 -有望系統を対象とした栽培試験と品質評価-」
      山形大学農学部 小林由奈

≪共同研究者≫
櫻岡裕樹、伊藤温、奥谷優梨香、遠藤直輝、中坪あゆみ、笹沼恒男、中丸観子、伊藤裕之、池永幸子、寺沢洋平、松中仁

▲受賞した小林由奈さん
▲発表の様子

≪小林由奈さん受賞コメント≫
私は、地域の食と農に興味があり、「地域創生プログラム」を選択しています。その中で、農研機構のみなさん、中坪先生、片平先生、笹沼先生、先輩方と進めてきた研究がこのように評価され、とてもうれしく思います。今後も、私たちから後輩へと引き継ぎ、山形県や庄内地域での小麦栽培の発展につながっていってくれることを願っています。

■掲載日:2023.11.08