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「ショートステイプログラム2023 in タイ・チェンマイ大学(CMU)」を実施

 2023年10月2日~10日に開催されたCMUショートステイプログラムに農学部の学生5名と教員2名を含む、計7名が参加しました。
 参加メンバーは、CMUに到着後、農産業学部の学部長・執行部の先生方との面談、農産業学部内の施設(官能評価&消費者試験部門やパイロットプラントなど)の見学、クッキング・アクティビティ(ルークチュップ:緑豆に砂糖、ココナッツミルクを投入し混ぜ合わせてできた餡の周囲を、色付けした寒天で包み、果物や野菜のミニチュア版のような形にして作るタイのお菓子)、体を使ったタイの子供の遊びモーンソーンパー(日本のハンカチ落としの様な遊び)などを通じて、両大学の教職員・学生間交流を実施しました。

 CMUメインキャンパス移動後は、キャンパス内にあるロイヤルプロジェクト(タイ国王直轄のプロジェクト)や農産加工食品直売所を訪れるとともに、大学周辺の食品関連会社である、Tea Gallery Group(茶葉製造事業所)、Forabee(養蜂センター)、Sunsweet public(スイートコーンなどの農産物加工品の製造販売所)を訪れ、タイの農業・食糧生産事情を学ぶことができました。

さらに、チェンマイ市近郊の寺院(ドイステープ寺院)や観光施設(Lanna Traditional House Museum, Paper & Umbrella Handicraft Centre, Lanna Folklife museum等)を訪れ、タイの歴史と文化を学ぶことができました。     

 今回のCMUショートステイプログラムでは、CMU学生が日本人学生と常に行動を共にしてくれたことに加え、現在CMU農産業学部にJASSO奨学生として留学中の本学学生(農学研究科修士1年・今泉陸さん)も本プログラムに参加するなど、学生間の交流も深められました。

 

■掲載日:2023.12.4