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新形こども園園児とカラーニンジンの収穫体験を実施しました!

12月6日(水)本学部の市民交流農園において、新形こども園の園児(年長児13名)と本学部の学生らが、カラーニンジンの収穫体験を行いました。

当イベントは、本学が実施する「山形大学学生チャレンジプロジェクト」の支援を受けて実施するもので、今回本学部の学生グル―プ(留学生を含め6名)が、自分たちの得意とする農業分野で地域貢献・地域交流につながる取組みをしようと、地元の園児たちとの収穫体験のイベントを企画しました。カラーニンジンは、学生らが6月下旬から栽培・管理を始め、なかなかうまく育たず悪戦苦闘しながらも、およそ50本のニンジンを準備しました。

当日は天候にも恵まれ、青空の下、今回収穫する「カラーニンジン」について学生が紹介したあと、いよいよ収穫開始!紫、黄、赤、白、オレンジなど、色とりどりの人参が掘り出されると園児たちは歓声をあげていました。色ごとに等級を決めて景品が用意されており、ゲーム感覚で楽しく収穫が行われました。

イベントを企画した学生グループの代表・石井俊輔さん(アグリサイエンスコース4年)は、「売られているニンジン以外にもいろんな種類のニンジンがあることを知ってもらえたと思う。これをきっかけに植物に興味を持ってもらえたら」と述べました。

収穫したニンジンは同園にて温サラダにして提供され、とても甘みがあることで、苦手な子もおいしくいただけたとのことです。また後日、今度はシチューに入れて食べることを計画中とのことです。


本日収穫するニンジンについて紹介
「どれにしようかな…」自分の掘り出す場所を決めます
「やった―、紫色とれたよ―!!」
最後は学生たちと一緒に記念撮影

 

■掲載日:2023.12.08