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食品残渣を利用した肥料でサツマイモを栽培! 学生らに配布されました。

 12月11日(月)山形大学生協農学部購買書籍店(鶴岡キャンパス内)にて、学生らにサツマイモが配布されました。このサツマイモは、同生協で出た食品残渣を肥料化し、その肥料を一部用いて庄内農業高校の生徒らが栽培したもので、今回収穫したサツマイモのうち約70kg分が本学部に寄贈されました。
 食品残渣を資源化する取組みは、本学部の佐藤智准教授(応用生態学)の研究室が「ヤマダイミズアブプロジェクト」として行う取組みの一環で、アメリカミズアブの幼虫に食品残渣を餌として与え、排出されたふんを肥料化することで、地域のごみを減らすだけでなく資源としての活用を目指すものです。
 配布が行われた農学部生協"Vert"では、生協学生委員会OH,ONE!?の学生が本取組みを紹介したチラシと合わせて配布し、受け取った学生は食品残渣を再利用して作られた作物という話題に驚いた様子でした。

▲受け取った学生はとても喜んでいました
▲大きく立派なサツマイモです

▲プロジェクトの取組みも紹介

▲真ん中に命中するとサツマイモが2本がもらえます♪


■掲載日:2023.12.14