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「みどりの食料システム戦略」に関する意見交換会が行われました

 

令和6年1月29日(月)アグリサイエンスコースのフードシステム論の授業において、農林水産省東北農政局と本学学生との意見交換会を開催しました。

昨年12月に実施した「みどりの食料システム戦略説明会」の続きとして、今回は8名の局員を交えて「環境に配慮した農産物、食品の消費拡大をZ世代に広めるための手段」および「農学部として消費者にPRするための方法」をテーマにグループで話し合い、最後に代表者が意見を取りまとめて発表しました。

グループワークでは、SNSの積極的な活用や広告掲載、商品パッケージへの表示、早い段階からの意識付けとして小中学校の授業として採用、農場市を活用した情報発信など、学生目線でのさまざまな意見や提案があげられました。

最後に、農林水産省東北農政局山形県拠点地方参事官の佐々木春幸氏が「当拠点でPR動画を作成して公開しているが、アクセス数が限られる状況。関心を持ってもらうためにも、学生の皆さんから積極的に発信してもらうことで、さらに広がるのではないかと期待している」と総括しました。

▲グループで話し合った結果を発表
▲総評を述べる佐々木春幸氏

また、同日午後に、昨年度のフードシステム論の授業で学んだ有志の3年生4名が、SNSを通じて行った食品リサイクルに関する調査内容の発信成果を、東北農政局員に報告しました。

■掲載日:2024.02.02