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本学の学生が第17回東北育種研究集会で優秀ポスター賞を受賞しました

 本学大学院農学研究科農学専攻(生物資源学領域)修士1年の細野浩平さんが、令和5年12月2日に新潟市で行われた第17回東北育種研究集会において「形質調査と葉緑体 trnF 領域の多型解析に基づくベニバナ遺伝資源の遺伝的分化の解明」と題する発表を行い、優秀ポスター賞を受賞しました。

▲授賞式の様子
▲受賞した細野浩平さん

≪細野浩平さん受賞コメント≫
 この度、第18回東北育種研究集会において、光栄ながら優秀ポスター賞を受賞することができました。本研究をご指導いただいた笹沼先生、発表内容の骨子を固めてくださった先輩の木村さんをはじめ、ベニバナ研究に携わってこられた諸先輩方、調査・作業を手伝っていただいた研究室の皆様に感謝申し上げます。
 ベニバナは山形を代表する花であり、古くから世界各地で染料や油料等に使われてきました。このベニバナの伝播過程を明らかにすることは、壮大な歴史を感じることが出来るロマン溢れた研究だと思います。今後も研究を進めて科学的知見を蓄積することで、山形をはじめ世界各地を渡ってきたベニバナの興味深い話題を提供していきたいと思います。

■掲載日:2024.03.14