農業女子プロジェクト”チームはぐくみ”の取り組みを実施
7月22日(月)アグリサイエンスコース2年生の食料生命環境学実験実習の授業において、農業女子プロジェクト”チームはぐくみ”の活動の一環として講演及びワークショップが行われました。
本取組みは、本学部が2019年に農林水産省が推奨する農業女子プロジェクトチーム”はぐくみ”にパートナー校として参加して以来、本学学生に農業の魅力を伝え、農業を志す学生の発掘や意識向上を図る目的で実施しています。
はじめに、農林水産省経営局就農・女性課女性活躍推進室の伊藤里香子室長より「農業を担う人材の育成・確保に向けて」と題し、農業者の雇用形態の変化や女性農業者の現状などについて講演がありました。続いて、山形県内で農業をしているやまがた農業女子ネットワークあぐっとの井上夏氏、渡邊初子氏より、やまがた農業女子ネットワークの取り組みについて報告がありました。さらに、農業女子プロジェクトに参画する企業として、ミズノ株式会社営業統括本部営業推進部の川久保浩之氏が自社の取り組みを紹介し、「農業も体を使う点でスポーツと同じ。スポーツの世界での実践が、皆さんの生活にも役立つはず」と述べました。
講演後はグループに分かれ、講演者のほか、やまがた農業女子ネットワークあぐっとのメンバーおよび東北農政局職員を交えてワークショップを実施しました。参加者は楽しい雰囲気の中で自由に意見交換を行い、農業の魅力や課題について深く考える機会となりました。






■掲載日:2024.07.25