宮城敦子准教授が日本植物バイオテクノロジー学会奨励賞を受賞しました
2024年8月30日(金)~9月1日(日)の日程で東北大学で開催された第41回日本植物バイオテクノロジー学会(仙台)大会において、本学部の宮城敦子准教授が日本植物バイオテクノロジー学会2024年度奨励賞を受賞しました。本賞は、優れた業績を有し、将来さらなる活躍が期待される若手研究者に対して授与されるものです。
受賞題目は「メタボローム解析を用いたシュウ酸合成機構の解明」。タデ科植物エゾノギシギシのメタボローム解析からイソクエン酸生合成経路がシュウ酸蓄積の主要経路であり、イソクエン酸リアーゼが主要遺伝子候補であることを解明し、また、イネ品種でさらなる候補遺伝子の単離を試みるなど、ホウレンソウやチャノキなど他の高シュウ酸作物の低シュウ酸化への応用が期待できるとして評価を受けました。
8月31日に授賞式および受賞講演が行われ、表彰状を受け取りました。
受賞題目:「メタボローム解析を用いたシュウ酸合成機構の解明」
山形大学 宮城 敦子
■掲載日:2024.09.13