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2024年度サマースクール・ポーランド&ドイツを実施しました

 2024年9月10日から10月1日までの22日間、ポーランドのワルシャワ生命科学大学とドイツのライプニッツ・ハノーヴァー大学でサマースクールを実施し、本学農学部学生9名が参加しました。
 このサマースクールの目的であった異文化交流、異なる教育システムへの理解、英語を使う機会の提供、学生の世界に対する視野を広げること、そして山形大学とハノーヴァー大学間のダブルディグリープログラムのプロモーションは、すべて達成されました。

▲ウィーン・ベルヴェデーレ博物館周辺


 今年のサマースクールは、オーストリア・ウィーンでの短い滞在からスタート。ベルヴェデーレ博物館周辺でウィーンの建築物を見学し、駅でオーストリアの代表的な料理を堪能しました。
 その後ポーランドに移動し、9月11日から16日まで滞在しました。ワルシャワ生命科学大学のカロル先生とミハエル先生の案内で、大学やカンピノス国立公園などを訪れました。教授の方々の親切なサポートのおかげで、ワルシャワ訪問は非常に有意義なものとなり、山形大学の学生たちはポーランドの森林や環境問題について学ぶことができました。

▲ワルシャワ生命科学大学
▲カンピノス国立公園

 ポーランドを出発した後、私たちはベルリン経由でドイツ・ハノーヴァーまで列車で移動しました。ポーランドとドイツを分断するオーデル川を越え、学生たちは中欧の風景の変化を体験しました。
 ドイツには9月16日から29日まで滞在しました。ハノーヴァー大学のイェンス先生の歓迎を受け、ハノーヴァー、ベルリン、ブランデンブルクでの活動を案内してもらいました。学生たちがドイツで訪れた場所には、ハノーファー市の森、ラエのゴミ焼却場、ハノーヴァー工科大学(HITec)、オーデルタール国立公園、ライプニッツ農業景観研究センター、そしてベルリンのライヒスタークやブランデンブルク門などがあります。

▲ハノーファー市役所
▲ハノーファーのゴミ処理について学ぶ
▲ブランデンブルグゲート
▲オーデルタール国立公園


■掲載日:2024.12.10