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山形県立致道館中学校・高等学校と教育連携協定を締結しました

山形大学農学部は、山形県立致道館中学校・高等学校と教育連携に関する協定を締結しました。
本協定は、致道館中学校・高等学校のスクール・ミッションの達成および本学の社会共創の推進を目的とし、連携事業を通じて科学技術分野で活躍する人材の育成、地元大学の進学率向上、さらには地域定着率の向上を目指すものです。

協定締結後は、中高一貫校の特性を生かし、これまで取り組んできたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に加え、中学生の科学的探求心を育む講話やワークショップなどを実施し、新たな連携を展開していきます。

令和7年3月27日(木)、致道館中学校・高等学校で調印式が行われ、致道館中学校・高等学校の遠田達浩校長、本学渡部徹農学部長が協定書を取り交わしました。

遠田校長は、「これまでも山形大学農学部とSSH事業などで連携を進めてきた。今回、中高一貫校としての新たなスタートに際し、正式な形で協定を結べたことを大変嬉しく思う。今後は中学生にも対象を広げ、さらに発展させていきたい」と述べました。また、渡部農学部長は「大学の持つ資源を中学生・高校生たちへ還元できることを嬉しく思うともに、大きなやりがいを感じている。今後も、お互いにとって有意義な関係を築けるよう協力していきたい。」と語りました。

本協定を通じ、さらなる連携の発展が期待されます。

▲協定書にサインを交わした渡部農学部長(左)と遠田校長(右)

 

■掲載日:2025.03.28