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作物育種学研究室の大学院生が日本育種学会の石原(志方)守一奨学金を受賞

塩谷直弘さん(山形大学大学院農学専攻生物生産学領域、現岩手大学大学院連合農学研究科生物生産科学専攻)が、石原(志方)守一奨学金を受賞し、2025年3月20-21日に開催された日本育種学会第147回講演会・第75回総会にて奨学金の目録を授与されました。おめでとうございます!

日本育種学会 石原(志方)守一奨学金受賞者一覧


日本育種学会の石原(志方)守一奨学金は、理学、農学、工学それぞれの分野で博士号を取得され、生物統計学や情報学の分野で育種学に大きく貢献された石原(志方)守一博士のご家族からの寄付を元に創設されました。若手奨励のため学生会員を対象に、日本育種学会講演会において優秀発表賞を受賞した学生会員の中から、特に優秀な発表を行った学生に付与されます。

塩谷さんは、2024年3月16-17日に東京大学で開催された日本育種学会第145回講演会において発表演題「ダダチャマメにおける良食味関連QTLの同定と責任遺伝子の推定」を口頭発表し、日本育種学会優秀発表賞を受賞していました。 

本研究の一部は、(公財)高橋産業経済研究財団と山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)の支援を受けて実施されました。


▲日本育種学会の代表理事・会長の中園幹生先生(名古屋大学)から奨学金目録を授与された塩谷直弘さん
▲第147回講演会において口頭発表を行う塩谷直弘さん


■掲載日:2025.04.01