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鶴岡市立朝暘第三小学校の3年生が柿の学習で来学しました

5月30日(金)、山形大学農学部に隣接する鶴岡市立朝暘第三小学校の3年生約100名が、総合的な学習の時間における「庄内柿」の体験学習の一環として、本学部のほ場を訪れました。

本学習を支援している園芸学分野の池田和生准教授が、庄内柿の木が現在、蕾から花が咲き始める時期であることを説明し、栄養を行き渡らせるために一枝に一つの花を残す「摘蕾(てきらい)」の作業について解説しました。

花の構造についての説明後は、学生のサポートのもと、児童たちはそれぞれ摘蕾作業および観察を行いました。児童たちは自分で摘んだ花を手に取り、さまざまな角度からじっくり観察したり、分解して構造を確かめたりしながら、熱心に観察ノートに記録していました。

次回は、8月に果実の観察を行う予定です。

▲柿の花の説明をする池田准教授
▲花の位置を確認
▲庄内柿の花
▲それぞれ摘蕾作業に取り組みました

■掲載日:2025.06.03