みどりの食料システム戦略に関する特別講義が行われました
令和7年6月3日(火)、農林水産省東北農政局山形拠点の職員の方々をお招きし、みどりの食料システム戦略に関する特別講義を実施しました。
本講義は、2年生の選択必修科目「基礎農林経済学」の授業の一環として行われ、当科目を履修する111名の学生が受講しました。
講義冒頭では、農林水産省東北農政局山形県拠点 地方参事官の花田 優氏よりご挨拶をいただき、その後、同拠点 主任農政推進・地域防災官の高瀬 誠氏より、「みどりの食料システム戦略」について、動画を交えながらご説明いただきました。講義では、日本における食の変化や、農業の現状・課題についてご説明いただいた後、持続可能な食料システムの構築を目指し、本システム戦略における具体的な政策についてご紹介いただきました。
その中で、本システムが推進する戦略の一例として、本キャンパスがある鶴岡市の下水道資源を活用した取り組みについても取り上げられ、学生たちは身近に実施されている先進的な取り組みに熱心に聞き入っていました。
■掲載日:2025.06.04