五領田小百合助教が日本行動医学会 奨励賞を受賞

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五領田小百合助教が日本行動医学会 奨励賞を受賞

このたび、本学部の五領田 小百合助教(食農総合科学研究室)が、一般社団法人日本行動医学会の奨励賞を受賞しました。  

本賞は、国際行動医学会議において優れた研究発表を行った研究者に授与されるものであり、若手研究者による行動医学分野の研究促進を目的としています。  

受賞テーマは「農から健幸をつくる 地域食材を活用した高血圧予防と行動変容に関する実証研究」です。本研究では、地域資源である農産物(だだちゃ豆や菊芋など)を活かし、地域の雇用と住民の健幸づくりの両立を目指した取り組みが高く評価されました。 おめでとうございます。

なお、授賞式は、202512月に開催される日本行動医学会総会にて行われる予定です。

▲五領田研究室の皆さん(下段左から2人目が五領田助教)


≪本研究の共著者(敬略称)≫
山沢珠央、髙山美波、小林優香、外塚未夢、増田ひかり、小笠原有歩、草野彩佳、遠藤愛梨、保坂浩輔

【五領田小百合助教よりコメント】
本研究の実施にあたり、温かくご協力くださいました地域のみなさま、 貴重なデータをご提供くださった被験者のみなさまに、心より御礼申し上げます。
今後は、研究成果が地域に還元されるよう、関係行政機関や事業者の皆さまと連携しながら、更なる発展に努めてまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

※本研究は、山形大学農学部地域產学官連携協議会様、山形大学と交流する会様、食と農のビジネス塾卒塾生 鶴岡さだふぁーむ様、山形大学アグリフードシステム先端研究センターYAAS、山形大学Well-Being研究所、YU-COE(山形大学先進的研究拠点)のご支援を受けて実施されました。



■掲載日:2025.07.07