山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター

写 真 館

総  合

農場つれづれ

記事

山形大学農場新米ロックフェス(2011.11)NEW

被災地ヤギボランティア(2011.6)

雪がきれい(2011.2)

ひょうたんにチャレンジ@(2011.1)

出張農場市 小白川キャンパス(2010.11)

オープンキャンパス2010(2010.8)

カブトムシ無料配布(2010.8)

農場市2010 7/1(2010.3)

バイオトイレ(2010.3)

農場市 11/5(2009.11)

農場市 9/3(2009.9)

オープンキャンパス(2009.8)

農場料理(2009.7)

小学生農場見学(2009.7)

桜(2009.5)

被災地ヤギボランティア

東日本大震災の避難所に当農場のヤギの親子3頭が訪問しました。
5月5日には福島県福島市あずま総合運動公園、5月22日には山形市総合スポーツセンターで行われました。
今回は3回目の宮城県亘理町と山元町での様子をご紹介いたします。
 

宮城県亘理町の避難所。ヤギの乳搾り体験です。
 

ヤギを活用した被災児童へのふれあい体験および心のケアの実施を目的としています。
 

ヤギは母親のゆりさん、子どものあずまくん、ももちゃんです。
みんな楽しそうに乳搾りをしていました。
 

農場の車で移動します。
 

移動中。津波にさらわれた農地。
 

 

続いては山元町の避難所です。
 

企画者の一人である技術職員の森田氏がいろいろな話をしています。有志の学生2人(動物生産学研究室所属)も今回のボランティアに参加してくれています。
 

自分の生態を説明されるヤギのゆりさん。
実はこの日は楽天イーグルスの試合がある日で子供の数が少なかったということです。
 

ですが、お年寄りの方たちがたくさん訪ねてきてくださいました。
 

避難所ではお年寄りのひきこもりが問題になっているそうです。避難所担当者の方から、ヤギ達が来たから外に出てきてくれた人もいる、ありがたい、といった言葉をいただけました。
 

乳搾り指導中。
 

はじめてのヤギのお散歩。
 
このヤギボランティアは3回目の今回で終了となります。避難所から仮設住宅へ移られる方が多くなってきているためです。
 

山元町から5kmほどの場所。もともとは水田地帯でした。
 

 

 
いつの日か復興されることを願うばかりです。

写真:森田 昌孝 文章:佐久間拓也

センターの総合案内・販売については: 附属施設チーム TEL:0235-24-2278 FAX:0235-24-2270 nogyomu@jm.kj.yamagata-u.ac.jp
このホームページに関するご意見・お問い合わせは: HP担当 TEL:0235-24-2279  t-sakuma@jm.kj.yamagata-u.ac.jp
 
Copyright(C) 2009 山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター All Rights Reserved.