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山形大学農場新米ロックフェス
2012年10月13日(土)に農場にて、「山形大学農場新米ロックフェスティバル」が開催されました!
主催:山形大学農学部、共催:山形大学農学部地域産学官連携協議会、企画・運営:山形大学農場新米ロックフェス実行委員会、ということで、今回初めて開催した若手職員、学生を主体としたフェスティバルです。
開催当日の様子をご紹介いたします!私、実行委員長の目線で文章を書かせていただきます。
稲を使った入場ゲートです。「SHINMAI ROCK FESIVAL'12」!
会場マップとタイムテーブル。牧草地にメインステージと各ブース、駐車場にアコースティックステージと食品提供場、管理棟に地域産業ブースを配置しました。時間は11時開場でメインステージが19時まで、アコースティックステージ・食品提供・各ブースが16時まで。
牧草地メインステージにてオープニングセレモニー!
朝方雨が降っていましたが、天気予報は午後から晴れ。「雨よ、いつもうちの稲がお世話になっておりますが今日はどこかに行っていて下さい」と願っておりましたが、結局開催時間中は降りませんでした!ホント良かった!
西澤学部長の開会の挨拶。
ステージは乾草の上にコンパネ2枚重ねで作成しました。
屋根は単管パイプとシルバーシート。手作り感満載です!
演奏一発目は職員バンド!
職員バンドという名前ではありますが、メンバーは実行委員の職員と学生、卒業生。オリジナル曲「山大農場新米ロックフェスのテーマ」「No
Music,No Rice」などを披露しました。
こちらはアコースティックステージ(以下、アコステ)と食事提供ブース。
アコステ。山大サークル「とまり火」の演奏です。
運搬パレットの上にコンパネ2枚重ねをしています。農場に普段あるものをできるだけ活用しました。
「炊きたてごはん無料!」
普段卒業生への発送が主な山大農場のお米を地域の皆様に味わってもらおう、庄内のお米を盛り上げよう!というのがこのフェスの大きな目的の一つです。
品種ごとに炊き分けました。
予想以上に多くの皆様にご来場頂きました。炊飯が間に合わずお待たせしてしまった方々には大変申し訳なく思っております。
ご飯に合うおかずを中心に販売しました。
おかずセット(明太子・納豆・高菜)、豚肉と野菜の炭焼き、いも煮、唐揚げ、肉まん、久下牛カレー、鶏肉ときのこのハーブ炒め、漬物各種 etc...
玉こんなんかも。
アコステ前のお食事処。おいしそうでなによりです!
地域産業ブースでは庄内の市町から出店していただきました!
軽トラ市では農産物の販売。
漬物などお惣菜販売。
ケーキなどなど。
山大農場の農産加工品も販売しましたー
幅広い世代の方々に楽しんでもらおうというコンセプトのもと、子ども達が楽しめるブースを各種設けました!
これは、ヤギ・ポニーと遊ぼう!ブース。
ひつじもいますね。
子ヤギと触合い。名前を募集しました〜!「ののか」ちゃん、「ココア」ちゃんに決定しました!
子うしも!
ポニーの乗馬体験もございました〜(60kg以下限定)
「巨大お絵かき」ブース。
ダンボールに新米ロックフェスの文字とその周りに絵の具やクレヨン、筆やスポンジローラーなどを使って思い思いに絵を描いてもらおうというコーナーです。
熱中する子は本当に熱中してましたよ〜。
完成!楽しげです!
「出張!!森の学校」ブースです。
演習林で活動するサークル「森の民」が木工クラフト作りをしました。世界で一つだけのコースターを作っています!
いろんなコースターができあがりました〜!
「楽器で遊ぼう!」ブース。
よく見る楽器から普段あまり見ない楽器まで、自由に触って音を出してみようというコーナーです。
「ボルダリングチャレンジ!」のブース。
農学部ボルダリング同好会の出展で、ボルダリングジムKeyStoneと一緒に「ボルダリングチャレンジ!」を行いました。初級、中級、上級コースがあり、大人も子供も楽しんでおりました!
「走れ!!わぁのチャリ」ブース。被災者・避難生活者に、自分達の大学にある放置自転車を直して送る活動です。パネル、映像などを用いて活動の紹介、チャリティーグッズの販売を行いました。
「2年目のCandle Night 2013.3.11」のブース。
東日本大震災から感じたことや想ったことを忘れないように、ローソクの灯火に乗せて毎年3.11にその時間をたくさんの人と共有し、繋がり合いたいという想いから始まったコミュニティです。活動紹介とキャンドルづくりをしました。
ザリガニ釣り!!
「生き物博士になろう!!」ブースです。
鶴岡市自然学習交流館ほとりあの協力で、アメリカザリガニ釣りと外来生物に関するパネル展示をしました。
ザリガニ釣りは大盛況でした〜!
淡水魚の展示です。
奥がメインステージです。アコステからの道。朝まで雨だったのでぬかるみ防止に板を張りました。右に飼料イネのデコレーション!
牧草地のメインステージ。
合計16組のバンド等が出演しました。
山大・鶴岡高専・公益文化大・鶴岡中央高校からの学生バンドや、鶴岡・山形・秋田・宮城を中心に活動しているバンドなどが熱かったり、かっこよかったり、かわいかったり、気持ちよかったり、オシャレだったり、面白かったりなどなどする演奏を繰り広げておりました!
以下、バンド写真の一部をご紹介いたします。
青空、雲、牧草、メインステージ。
だんだん日も暮れてきました。
野外フェスといえば夜!照明も灯され、最もわくわくしてくる時間帯。
すばらしい演奏でした!
セットチェンジ中の空き時間にも催しが〜!
これはなぜか皆でマイムマイム。楽しかった!
観客がステージの周りを囲み盛り上がる。
あぁ・・、みんな頑張ったとひそかに感涙でした。
最後のステージは羽黒山の山伏による講和及びホラ貝・お経の観客を巻き込んでのセッションでした。新米もそうですが、庄内ならではの他に類を見ない野外フェスだったと思います。
750人という多くの方々にご来場頂きましたことは大変嬉しく思っております!(実は300人を想定しておりました・・・)
私としては普段働いている農場でこのような催しができたということに大変感激しております。また、来場者の方に農場ってこんなところなんだと知っていただければ、アーティストの方々には思いっきり表現できて良かったと思っていただければ、庄内の皆様がより元気になってくれれば、幸いでございます。
反省点は多々ございましたが、大きな事故は無く、無事終了することができました。関係各位の皆様、遊びに来ていただいた皆様、本当にありがとうございました!
佐久間拓也
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