演 習 林 月刊演習林 記事 |
09年10月号![]() (2009/10/23) 官舎前のイチョウの葉もほんのり色づきはじめ、 青々としていた木々たちも、深紅の舞台衣裳へと衣替えをする季節となりました。 じき、私たちの目を楽しませてくれることでしょう! さて、そんな秋深まる今月は、森林資源利用学実験実習が行われました!(2009/10/19〜10/21) 秋の山の味覚と言えば「キノコ」ですが、 当演習林にも様々な種類のキノコ類が自生しています。 そこで今回の実習ではキノコの採取と同定を行いました。 ![]() (2009/10/20) 採取したキノコは・・・ ![]() (2009/10/20) スケッチした後・・・ ![]() (2009/10/20) 顕微鏡で観察しました。 (写真はチャワンタケ科の・子・の・う。) ![]() (2009/10/20) 続いて、キノコ(ナメコ)の種駒打ちを行いました。 ![]() (2009/10/20) 原木(今回はブナ)にドリルで等間隔に穴を開けていき、 ![]() (2009/10/20) ![]() (2009/10/20) キノコの菌を培養させた種駒を打ち込んでいきます。 この状態で一冬寝かせておくと、キノコの菌糸が原木の中で繁殖し活着していきます。 収穫できるのは1〜2年後になりますが、お楽しみに! 技術職員 新井 大輔・飯塚 禎明 |