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2017年1月号2017年、新しい年のスタートです!本年も、月刊演習林をどうぞよろしくお願いいたします。「年始め学生実習」 1月6日〜9日の日程で、山形大学の1〜4年生を対象とした学生実習「やまがたフィールド科学V」が行われました。この実習では、ドイツ・モンゴル・中国の各国大学との国際研究交流事業も合同開催され、国内外の学生と教員合わせて50人以上が参加した賑やかな実習となりました。 ![]() (2017/1/7) 実習2日目に行われた、積雪断面観測の様子。今年は例年に比べて雪が少なく、積雪深は70cm程度。しかし、学生たちは観測のしかたや道具の使い方に興味津々。一生懸命取り組んでいました。 ![]() (2017/1/7) 同じく、実習2日目の「かまくら作り」の様子。チームで協力しあい頑張ること3時間・・・ ![]() (2017/1/7) ![]() (2017/1/7) 個性あふれる素敵なかまくらが誕生しました! ![]() (2017/1/7) 完成したかまくらの中で、キャンドルの明かりに照らされて、思い思いの時を過ごしていました。 ![]() (2017/1/8) 実習3日目の午前中に開催された、雪合戦の様子。設置した木の板に身を隠しながら進み、敵陣地のポールを取るか、敵を全員倒したチームが勝者という、本格的なルールで行われました。 ![]() (2017/1/8) 遠方からの攻撃で敵の数を減らした後に、全員が前進して一斉攻撃をしかけるという好チームプレーや、木の板を盾のように持ちながら前進する珍プレー(ルール違反?)も出て、一同大笑い!皆最後には汗をかくほど白熱しました。 ![]() (2017/1/8) 雪合戦の後は、山形大学の教員による研究紹介が行われました。参加者が国際色豊かなため、発表後の質問コーナーでは、日本の枠を飛び越えた様々な質問と議論が飛び交い、大変賑わいました。 実習最終日は、演習林の官舎から森の入り口まで、自力で下山します。クロスカントリースキーを使うか徒歩か、各自選択して出発しました。進みにくい雪道を1時間〜1時間半かけて、皆無事に到着!4日間頑張りました! ![]() (2017/1/20) 以上、賑やかな年の始まりとなった演習林からのお便りでした。 技術職員 藤吉 麗・新井 大輔・飯塚 禎明 |