「第4回 東北野生動物管理研究交流会 inつるおか」を開催します。
野生動物によってもたらされる産業・生活基盤への影響は、深刻な社会問題として広く議論されるようになりました。これら問題の主因として、野生動物の個体数の増加と同時に、農村や、その周辺域における急速な人口(=担い手)の減少が考えられます。そのため、人口減少率が高い東北において、縮小社会に適応した新たな野生動物管理システムの構築が今まさに求められています。
今年度の交流会では、捕獲・目撃情報・原発事故・モニタリングなどの野生動物管理に関わる各種キーワードをもとに、産官学のそれぞれの立場から取り組まれてきたこれまでの研究成果をリレートーク形式でご紹介します。基調講演では、人口減少社会が、生物多様性、そして我々社会を支える基盤となっている「生態系」に及ぼしうる影響を多面的に評価した研究をご紹介していただきます。
記
日 時: 2017年11月11日(土)10:30~17:40(10:00開場)
場 所: 山形大学農学部3号館3階301講義室(鶴岡市若葉町1-23)
参加費: 無料(要申込)
定 員: 先着120名
主 催: 東北野生動物管理研究交流会実行委員会,
合同会社東北野生動物保護管理センター
共 催: 鶴岡市(予定)
後 援: 山形県(予定),「野生生物と社会」学会
★お申込み等詳しくは以下のホームページをご覧ください。
http://four-m.jp/yu-coe2017/