大学院案内
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大学院組織図
大学院進学者の声
山形大学大学院農学研究科
修士課程(2年間)
生物資源学専攻・修士1年
飯塚 千晶(茨城県立下妻第一高等学校出身)
農学の面白さは、科学の基礎応用が、我々に身近な環境や生活に貢献できる点にあると私は考えています。特に、農芸化学は、生命現象・食品・健康等に関与する、注目度の高い重要な学問です。私は、そこに関われた一理系学生として、基礎技術や知識を身につけたうえで社会に出たいと思い、進学を選択しました。
また、私は興味のある研究分野に所属出来たこともあり、更に
深く学びたいという動機も進学の決め手です。大学院と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、将来研究者になりたい人ばかりではなく、「大学生活が楽しい」「資格の勉強を続けたい」「もう少し勉強を続けてから就職を考えたい」といった気持ちで進学する人もいます。皆さんも、あまり気負わずに大学院進学を考えてほしいです。
岩手大学大学院連合農学研究科
博士課程(3年間)
地域環境創生学専攻・博士1年
田邊 大
(仙台育英高等学校出身)
私が大学院に進学した理由は修士課程での研究をさらに続けていきたいと考えたことと研究職につきたいなと考えるようになったからです。現在取り組んでいる研究はUAV(無人航空機)、いわゆるドローンを用いた畑作物のリモートセンシングを行っています。リモートセンシングというのは離れた位置から対象物を測定する手段で、近年注目されている精密農業の基幹技術の一つとなっています。私の研究ではドローンで畑地上空を飛行させて上空から見た畑作物の画像を収集し作物の生育などを評価するということを行っています。将来は、本研究で得られた知見を作物生産の現場にフィードバックし、日本の農業の発展に貢献したいと考えています。