山形大学農学部

文字サイズ

アジアの水・食・健康リスク講座(第一回海外セミナー ベトナム・フエ大学におけるセミナー)を実施しました


▲セミナー初日の様子。山形大学の学生もフエ大学の学生も緊張が見られます。

   
▲日越合同のグループに分かれて,調査の計画について真剣に議論。

 
▲あるグループは畑で,あるグループは町の屋台で,バリバリ調査しています。
▲調査の合間には,世界遺産として有名な観光地(ティエンムー寺)にも。

 

 
▲調査の成果について,それぞれのグループが格好良く発表。 一番評価が高かったグループには,表彰と素敵な賞品が贈られました!


▲セミナー修了式にて。グループでの調査活動を通じて,日越の学生が打ち解けることができました。ぜひ,初日の写真と比べて見てください!

 

<学生からの感想>
1.遠田絢子(M2)
「アジアの水・食・健康リスク講座 第1回 海外セミナー」として、9月23日から30日までの8日間、ベトナムのフエにてサマースクールを行いました。この研修では、フエ科学大学の学生13名と共に、水環境や食について、現地調査、講義などを行い、最終日にはプレゼンテーションも行いました。研修中の会話やディスカッションは全て英語で行われました。ディスカッション中は特に、グループ内で日本人、ベトナム人同士での話し合いになることが多く、お互いの英語能力、コミュニケーション能力不足が課題になりました。サマースクールを通して、ベトナムの生活環境や食文化に触れることが出来て良い機会でした。この研修に携わってくださった先生方に、この場をお借りして感謝を申し上げます。

2.B2の3人(富田有理、佐藤真菜、伊藤祥子)
私は今回の海外研修により、ベトナムの水や食の衛生状況について知り、それらの安全性を高めるための改善策をフエ大学の学生と生み出すことができました。また、英語での話し合いや会話のなかで自分の英語力が足りず現地の学生と意思疎通を図れなかった場面があったので、英語学習をもっと頑張らなくてはいけないと強く感じました。このような機会があったらまた参加して、アジアの持続可能な産業社会の発展について考えていきたいと思います。