山形大学農学部

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講演会「ブータン王国の探索と植物遺伝資源条約」が開催されました

 4月6日(金)、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構遺伝資源センター 主席研究員の奥泉久人氏を講師としてお招きして、「ブータン王国の探索と植物遺伝資源条約」と題した講演会が行われました。講師の奥泉先生は昭和61年本学部の卒業生です。
 ブータン王国というと「世界一幸福度が高い国」というイメージがありますが、主食はお米で、納豆やそばも食べるなど、我々日本人との類似点も多いとのことです。そうしたブータン王国を探索された際の経験談に加え、植物遺伝資源条約についても、身近な例を用いながらわかりやすくご説明いただきました。
 講演会は始終和やかな雰囲気の中で行われ、教員や学生から講演の要所要所でたくさんの質問が出されましたが、一つ一つ丁寧に回答していただき、非常に有意義な講演会となりました。


▲講師の奥泉久人氏