山形大学農学部

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平成30年度庄内スマート・テロワール豊穣感謝祭を開催しました

 11月27日(火)、鶴岡市のグランドエル・サンにて、「平成30年度庄内スマート・テロワール豊穣感謝祭~地域ブランドのおいしい加工食品の開発と地産地消の推進に向けて~」を開催し、大学及び企業関係者、一般市民等約100名が参加しました。
 カルビー株式会社元相談役・故松尾雅彦氏のご支援によりスタートした寄附講座「食料自給圏(スマート・テロワール)形成講座」3年目となる今年度は、豊穣感謝祭として畜肉加工品に加え、附属農場や月山山麓で収穫したダイズ、バレイショ等の厳選素材を用いて開発中の加工食品の紹介、地産地消の推進に向けた意見交換会、開発中の加工食品の試食会が開催されました。

  
▲基調講演①「スマート・テロワールにおける加工食品の意義」一般社団法人 スマート・テロワール協会会長 中田康雄氏

▲基調講演②「食を通じた地域活性化の意義~東信州の事例から」長野大学環境ツーリズム学部 学部長 古田睦美氏 


▲実証プロジェクトの取組紹介①「耕畜連携システムで開発した加工食品」山形大学農学部教授 浦川修司氏

  
▲実証プロジェクトの取組紹介②「庄内地域における加工食品の消費動向」山形大学農学部助教 桒原良樹氏


▲パネルディスカッション「地域ブランドのおいしい加工食品の開発と地産地消の推進に向けて」
パネラー:合資会社鷲田民蔵商店 専務執行役 鷲田拓朗氏
  庄内豆腐株式会社 代表取締役 佐藤増二氏
  株式会社 東北ハム 代表取締役社長 帯谷伸一氏
  株式会社ト一屋 取締役社長 荒木洋一氏
  アドバイザー:中田康雄氏、古田睦美氏、浦川修司氏
  コーディネーター:山形大学農学部教授 小沢 亙氏

  

 試食会においては、本プロジェクトにより開発されたハム・ウィンナー、ダイズを利用した料理が提供され、大変好評でした。

(2018.12.7)