農学部創立70周年記念式典が行われました

　　10月14日に東京第一ホテル鶴岡を会場とし、農学部創立70周年記念式典が行われ、これまでの足跡を辿るとともにさらなる発展を祈念しました。
記念式典には卒業生や大学関係者約150名が参加し、林田光祐農学部長が「豊かな自然に恵まれた庄内地方の特性を最大限に生かした教育・研究を展開し、グローバル化に対応した人材の育成、知の拠点としての機能を充実させ、地域発展に貢献する決意を新たにしている。諸先輩方の努力に感謝し新たな飛躍に向けて進みたい」と式辞を述べました。
　続いて小山清人学長が、「発足の原点には、農林専門学校開校に必要な土地、施設設備を鶴岡市が準備し寄付するという決断があった。この市民の犠牲と熱意を忘れずに、研究と教育に励んでいくことを誓う」と挨拶を行いました。
　その後、卒業生4名（金内英司氏　昭和25年卒、奥泉久人氏　昭和61年卒、滝澤匡氏　平成11年卒・平成13年修了、上山剛司氏　平成19年修了）によるリレー講演が行われ、「当時の農学部を振り返って」をテーマに恩師との思い出や在校生へのメッセージを送りました。