山形大学農学部

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本学大学院生サムエル キマニさんが国際学会でベストポスター賞を受賞

 2017年9月25〜29日にオーストラリア大陸北東岸にある港湾都市ケアンズで開催された「第23回国際環境生物地球化学シンポジウム(ISEB23)」において、大学院農学研究科生物資源学専攻2年のサムエル キマニ (Samuel Munyaka KIMANI) さんがベストポスター賞を受賞しました。
  本シンポジウムは、国際環境生物地球化学学会が主催し、1973年にアメリカで始まり、2年おきに世界各地で開催される国際会議です。慣例として会議の終了式に、世界各地から集まった、地球環境を研究する諸科学分野(土壌学、陸水学、海洋学、地球化学、環境微生物学など)の若手研究者の口頭及びポスター発表に対して、Wolf Vishniac 記念賞(1名)とベストポスター賞(2名程度)が表彰されます。
 今回キマニさんが受賞の対象となった発表題目は「Influence of phosphorous and flooding water depth on Azolla and its significance in mitigating evapotranspiration」で、菅野孝盛氏、俵谷圭太郎氏、程 為国氏との連名です。本発表は独立行政法人国際協力機構ABEイニシアティブ特別プログラムにより実施されました。

      
  ▲発表ポスター前に立っているサムエル キマニさん(左中)とベストポスター賞状(右)