山形大学農学部

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鶴岡工業高等専門学校・山形大学工学部・山形大学農学部三機関連携情報交換会を開催しました

 平成29年12月1日(金)、本学部にて鶴岡工業高等専門学校・山形大学工学部・山形大学農学部三機関による連携情報交換会を実施しました。
 この情報交換会は各機関の連携推進およびさらなる研究の躍進を目的に、平成23年度から実施しています。 はじめに、林田光祐農学部長が「7年目に入り、新たな段階に進む必要がある。より具体的な検討が進められることを期待したい」と挨拶。「AIとセンシングの農業への応用」を共通テーマに、三機関の異なる専門分野の研究者がそれぞれのアプローチから取り組む研究について発表しました。
 また、ディスカッションでは今後の連携方法について活発な意見交換が行われました。今後も会議を継続し、具体的な活動に繋げていくことを確認しました。

  
「全国KOSENネットワークによるウェザーステーションの開発」
 鶴岡工業高等専門学校 神田 和也副校長

「メタボロミクスの農業・食品分野への応用」
 山形大学農学部 及川 彰准教授


「有機エレクトロニクスによるセンサデバイスの開発」
 山形大学有機材料システム研究推進本部 熊木 大介准教授 

「食農におけるIoT・AIの新たな展望に向けて」
 鶴岡工業高等専門学校 サラウッディン ムハマド サリム ザビル教授