山形大学農学部

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「ショートステイ・プログラム2018 in タイ・チェンマイ大学」を実施

 平成30年度「食-農-環境連携を担うグローバル人材育成事業」の海外派遣事業の一環として9月13日~21日に開催された、「ショートステイ・プログラム2018 in タイ・チェンマイ大学」に農学部の学生6名と教職員を含む、計8名が参加しました。
 参加メンバーは、チェンマイ大学到着後、農産業学部長・執行部の先生と面談、英語による両大学および両国の文化紹介のプレゼンテーション、参加学生らによる花笠音頭の披露やチェンマイ大学学生からの指導による紙飾り(Lanna folk handicraft)製作を通じて、両大学の教職員・学生間交流を実施しました。
 さらに、チェンマイ大学農産業学部の研究室や本年度新たに設備更新された食品加工センター等の関連施設を見学後、チェンマイ大学教員(Dr. Kittisak Jantanasakulwong)による、英語による講義”Biodegradable polymer from thermoplastic starch”を受講しました。
 メインキャンパスは既に観光地化され、海外からの観光者とともに、キャンパスツアーに参加しました。その途中訪れた、タイ国王直轄のプロジェクトによる農産加工食品直売所では商品のバリエーション、品質の高さに驚かされました。
 また、大学周辺ある乳製品加工工場(Golden Milk co. ltd.)や紅茶の加工センター(Raming Tea co. ltd.)を見学し、農業生産の現場から食品加工まで、一連のプロセスを学ぶことが出来ました。
 週末は、チェンマイ大学教員・学生らと共に、チェンマイ市近郊の寺院(ドイステープ寺院)、観光施設(エレファントキャンプ、タイガーミュージアム、ブーピンパレス、サンデーマーケット等)を訪れ、タイの歴史、文化ならびに学生間の交流を深めました。

              

(2018.10.10)