山形大学農学部

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国際学会で大学院生が優秀発表賞を受賞しました

 大学院農学研究科生物環境学専攻1年の米田一路さんが、10月15日から19日まで茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催された『17th World Lake Conference(第17回世界湖沼会議)』で研究成果を発表し、優秀発表賞(Best Presentation Award(Poster))を受賞しました。
 米田さんは、「Improvement of hydrological and hydraulic model by applying satellite-based precipitation in the Tonle Sap Lake」(衛星降雨データ利用によるトンレサップ湖の水文・水理モデルの改善)という研究題目で発表。これまで、カンボジアのトンレサップ湖に水文・水理モデルを適用する際に、地上での観測データが少ないことが問題でした。この研究では,人工衛星のデータをもとに求めた降雨量(GPCP)を補正して利用することでこの問題を解決し,水文・水理モデルの精度を高めることに成功しました。 おめでとうございます!

 
▲大学院農学研究科生物環境学専攻1年 米田一路さん

(2018.11.9)