山形大学農学部

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山形在来作物研究会公開フォーラム2018を開催しました

 平成30年11月17日(土)山形在来作物研究会(会長・江頭宏昌山形大学農学部教授)の公開フォーラムがマリカ市民ホール(鶴岡市)で開催され、約100名が参加しました。
 今年のテーマは「たねとりのわざ-自家採種文化の継承を考える-」。基調講演およびパネルディスカッションの2部構成で行われ、自家採種の実際や在来作物の継承に向けた取り組みや課題について考えました。

  
▲基調講演の様子               ▲パネルディスカッションの様子

 パネルディスカッションでは、在来作物の栽培を行う山形市採種農家柴田吉昭氏(赤根ほうれんそう)、白鷹町採種農家新野惣司氏(畔藤きゅうり)、本学部附属やまがたフィールド科学センター元准教授赤澤經也氏(だだちゃ豆)をパネラーに迎え、活発な意見交換が行われました。
 また、休憩時間には、本学卒業生で農研機構遺伝資源センター主席研究員の奥泉久人氏による種子精選機のデモンストレーションも行われました。


▲奥泉氏による種子精選機のデモンストレーション

                                        (2018.11.22)