山形大学農学部

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渡部徹教授の研究グループが第54回環境工学研究フォーラム論文賞を受賞

 本学部の渡部徹教授(水環境工学)の研究グループが、第54回環境工学研究フォーラム(2017年11月17日~19日・岐阜大学)において論文賞を受賞しました。
 同賞は、環境工学研究フォーラムにおける審査付き論文セッションで発表された論文の中で最も優れた論文に対して授与されるもので、全60編の発表論文から3編が選ばれました。

<論文題目>
「水中の病原菌による皮膚感染症のリスクと薬剤耐性を考慮したその健康影響の評価」 
<受賞者>
山形大学大学院修士課程(当時)金谷祐里、ガジャマダ大学 Windra PRAYOGA、東洋大学助教 浦剣,山形大学教授 渡部徹

◆渡部教授のコメント
水中の薬剤耐性菌による健康影響の評価は世界で初めての試みであり、そのユニークさが今回の受賞につながったと思います。何より、研究室の学生さんが頑張ってくれた成果が、こうして評価されたことが嬉しいですね。先日の記者懇談会で紹介したJST未来社会創造事業では、この研究をさらに発展させていく予定です。

 なお授賞式は、2018年12月17日に京都大学で開催された第55回環境工学研究フォーラムにて行われました。


▲表彰を受ける渡部教授(左)

 

(2018.12.26掲載)