山形大学農学部

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渡辺昌規准教授が日本農芸化学会・農芸化学研究企画賞を受賞

 平成31年3月24日~27日に開催された日本農芸化学会2019年度(東京)大会において、バイオマス資源学研究室の渡辺昌規准教授が農芸化学研究企画賞を受賞しました。
 本賞は、日本農芸化学会(創立:1924年、会員数:10,635(平成30年2月現在))が、研究の発展と産業化への期待が見込まれる研究企画を積極的に顕彰し、農芸化学における斬新で独創的な研究の推進を産業界が強力に支援することで、農芸化学における産業界と学・官界の連携強化への寄与を目指すことを目的としています。

 受賞対象研究領域は、
  ・先導的生物活性物質研究と新技術開発
  ・食領域における機能性食品素材等の新素材研究および新技術開発
  ・グリーンバイオテクノロジー
 の3領域です。 受賞対象となった研究は、以下の通りです。

◆受賞研究:
「環境調和型プロセスにより脱脂米糠から回収・精製された完全アレルゲンフリータンパク質及び機能性リン化合物の機能性食品原材料としての用途開発・市場導入に関する研究」

◆研究領域:「食領域における機能性食品素材等の新素材研究および新技術開発」

   
▲3月25日東京農業大学百周年記念講堂にて表彰式が行われました(右から3番目渡辺准教授)

 

(2019.3.29掲載)