山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター

写 真 館

耕  種

田んぼ日誌

記事

どんな実験してるの?のコーナー(2014.6)NEW

ホバークラフト実演会(2013.6)

2012年田んぼの様子(2012.11)

2012年田植え終了!(2012.6)

鉄コーティング直播②(2011.11)

収穫の様子(2011.11)

墨で抑草!?学生実習(2011.8)

鉄コーティング直播①(2011.8)

田植え(2011.6)

2011年春作業(2011.5)

冬の田んぼの様子(2011.2)

ヒエ取り(2010.9)

田植え②(2010.5)

田植え①(2010.5)

苗出し(2010.4)

田んぼ準備(2010.3)

育苗ハウス準備(2010.3)

コンバイン収穫(2009.11)

コンバイン解説(2009.11)

収穫前(2009.9)

ヘリ防除(2009.8)

イネの花(2009.8)

幼穂(2009.8)

防鳥ネット張り(2009.7)

草刈り(2009.7)

作溝(2009.7)

特別栽培米・現地検査(2009.7)

イネの害虫(2009.7)

除草機講習会(2009.7)

イネの様子①(2009.6)

田植え(2009.5)

代掻き(2009.5)

苗作り③(育苗)(2009.5)

直播(2009.5)

苗作り②(播種)(2009.5)

耕起(2009.4)

畦塗り(2009.4)

土作り②(堆肥散布)(2009.4)

苗作り①(床土詰め)(2009.4)

種子消毒(温湯消毒)(2009.3)

土作り①(堆肥運び)(2009.3)

苗出し

2010年4月9日に「苗出し」作業を行いました。
苗出しとは、播種した苗箱をビニールハウスや平らにした田んぼなどに並べる作業です。
 

当農場では出芽機を使用しています。
実験に使用する苗もあるのでバラツキなく一斉に芽を出す必要があるというのが理由のひとつです。
 

30度で48時間かけました。芽がそろってでました!
苗の生育がそろっていると管理や作業がしやすくなるという利点もあります。
ただ、使用する農家はあまりいなくなってきているというのが実情のようです。理由は手間やコストがかかるからと、じっくり出芽させたほうが丈夫な苗ができるという考え方もあるから、だと思われます。使わない場合は苗出し後ビニールをはって保温保湿を行います。
 

出芽機から苗箱を運び出します。
 

苗箱をガラスハウスに並べていきます。
毎年作物学研究室の学生の皆さんにお手伝いをしてもらってとても助かっています。
 

実はこの苗出し作業は「現代稲作5大超きつい作業」のうちの一つに入ります(あくまで個人的な意見でございます)。
腕、腰、背筋、脚などの筋肉痛がおとずれること必死です。さらに、指先の皮が硬くなります。
 

みんな、手伝ってくれてありがとう!
 

これは特別栽培ササニシキの苗です。
品種が混ざらない様に木を置いたりして区別し、管理しています。
 

苗出し終了!スプリンクラーで水をかけて被覆シートを張ります。
これから育苗管理です。

技術職員 佐久間拓也

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