耕 種 田んぼ日誌 記事 |
育苗ハウス準備2010年3月30日、苗を育てるための場所である育苗ハウスの準備をおこないました。![]() ハウス内に生えた草を取り除きます。 ![]() ハウス内で水気はほとんどないはずですが意外と草は生えています。 ![]() 草を取り除いたら「レーキ」で平らにします。育苗箱を置いた時に水を均一に行き渡らせるためです。 ![]() ガリガリとやります。まぁ、だいたい平らになればOKみたいな感じです。 ![]() だいたいOKです!きれいです。 草取りから均平まで、8m×30mを2人で約2時間。 ちなみにプール育苗ではありません。 ![]() 次はビニールシートを敷きますが、その前にスプリンクラーでたっぷり散水します。 理由は土を落ち着かせて高低さがないかチェックするためと、ねずみさんを追い出すためです。ねずみに動かれるとせっかく平らにした場所がでこぼこになってしまいます。 ![]() 続いてビニールシート張り。保水性をよくするためと、根が地面にはってしまうのを防ぐため、そして異品種の混入を防ぐためです。秋にこの場所で色々な品種の稲を干すため、万が一脱粒米が落ちていると他の苗と混ざってしまう可能性があるのです。 ![]() 張るときはこの道具が役に立ちます。 ![]() 手作りのため名称は不明。というか今のところ名称はありません。あえて言えば「シート敷く時に使うアレ」でしょうか。 ![]() 2人で両側を引っ掛けて引っ張ってくるだけです!なんて便利なアレでしょう! ![]() シート張り完了!! ここに苗箱を並べていきます。 技術職員 佐久間拓也 |